uniのα-gelをpilotのDr.Gripみたいに振ると芯が出るようにしよう！！

uniのα-gelはグリップが気持ちいけど、振っても芯が出ない、
pilotのDr.Gripは振ると芯が出るけどグリップがどうも・・・
と、誰もが思ったはずです。
そこでわたしが試行錯誤を重ねた結果、
グリップがα-gelでしかも振ると芯が出る究極の
シャープペンシルを発明しました! もちろん、見た目は普通のα-gelと何も変わりません。
不器用な人でも30分もあればできるでしょう。

用意するもの
uni α-gel ・・・・・・・・・・・・・・１本
４色もしくは３色ボールペン・・・・・・１本
釣り用の板重り・・・・・・・・・・約１０cm
テープ（ガムテープ不可）・・・・・約１０cm
ラジオペンチもしくはニッパー・・・・・１個

シャープペンを改造するにあたって必要な物は、まず、重りです。そして、重りがぶつかるストッパーも必要になります。そして、α-gelはバネが強すぎるので、バネを交換する必要があります。
それでは、早速改造のしかたを説明します。分からないことがあったらページの最後にある送信ＢＯＸに記入してください。
※改造する前に芯を抜いておいてください。

1.バネを交換する

　さて、バネを交換するには、まず、シャープペンを分解する必要があります。
まず、グリップのところをしっかりと握って普段ノックしているところのすぐ下にあるプラスチックの部分を反時計回りに回します。すると、グリップより上の部分がグラグラになります。そうしたら、「α-gel」とロゴが入っている金属の部分を持って思い切って引っ張ってください。（壊れることはありません）。すると、消しゴムがついている白いプラスチックの部品と、中の透明なプラスチックの部品、外の金属の部品、グリップの部分にわかれます。
　次は、グリップの部分に付いているペン先の部分を反時計回りに回してペン先を外してください。すると、シャープペンの心臓部である、細長い半透明の筒の先に金属の部品が付いたものが取り出せるはずです。それで、バネを交換するには、さらにその心臓部を分解しなければいけません。筒の部分と金属の部分に分けるのですが、ただ単に引っ張るだけでは分かれません。まず、筒の部分をしっかりと握って金属の部分を引っ張りながら少し曲げるようにしてください。
※金属の部分が変形すると芯が出なくなる恐れがあるので注意してください。
すると分かれてバネが取り出せます。

　そこでいよいよ４色もしくは３色ボールペンの登場です。
ボールペンを分解すると、４色なら４つ、３色なら３つのバネが入っているはずです。
※分解できないタイプもあるので注意してください
　そしたら、ボールペンのバネを、ラジオペンチもしくはニッパーを使ってα-gelのバネと同じ長さに切ってください。そして、そのバネを、さきほど取り出したα-gelのバネがあったところに入れて、その上に元通りに筒をかぶせてください。
以上で、バネの交換は終了です。

2.重りを作る

続いて、第二の心臓部である重りを作ります。釣りをする人ならご存知でしょうが、板重りを使います。簡単に言うとリボン状の鉛です。釣具店などで売っています。
　まず、板重りを、ドーナツ状に巻きます。そのときに、中心の穴の直径が4mm以上、外側の直径が10mm以内になるように調節してください。
　次に、巻いた板重りがほどけないように、周りをテープで軽く１周してください。
　以上で重りの作成は完了です。

3.ストッパーを作る

次に振ったときに重りがぶつかって、ノックしたときと同じような役割を果たすストッパーを作ります。それを作る前に、さきほどバネを交換した半透明の筒の先に金属の部品が付いたものを、グリップの部分に戻して、元通りペン先の部分をつけてください。 　そしたら、下の写真の様にテープを巻いてください。 ※テープの下は２～３mm空けておいてください。　 水色のやつがテープで、テープの上にある灰色のものは重りです。重りは後で取り付けます。

4.組み立てる

　全ての部品が完成したので、いよいよ組み立てです。もうすでにグリップの部分に先ほどテープを巻いた部品と、ペン先の部品が付いていると思いますのでそこから説明します。
　まず、重りがテープを巻いた部分のすぐ上の筒をスライドするように重りの真ん中の穴を筒に差し込んでください。
　そしたら、プラスチックの大きな筒に金属の筒をかぶせて、それをグリップの部分に元通りにかぶせて、グラグラしなくなるまで締め付けてください。最後に、消しゴムの付いた白いプラスチックの部品を元の場所に差し込んで完成です！！！

5.動作確認＆トラブルシューティング

芯を入れて振ってみて芯が出れば成功です。もちろん普通に上のボタンを押してもできます。
　振ると、中で重りが動くのでカチカチと音がするはずです。
○カチカチと音がしない
　　　　　↓
　重りが大きすぎます少し小さくしてください。

○音はするが芯が出ない
　　　　　↓
　思いっきり振ってみてください。それでもだめなら重りが小さすぎます。

　万が一シャープペンシルが破損しても、私は一切の責を負いませんので何卒ご了承ください。
分からないことがあったら 下の送信欄に記入してください。
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